コロコロキャリー、突っ張り棒、突っ張り棚を普通ゴミで捨てる(カット)

ありがちなガラクタ、サイズオーバーで捨てられない?

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ガラクタ類をカットして捨てる方法

どんな家庭にもおそらくあると思われる“ガラクタ”、今回は、そんなガラクタ類をカットして普通ゴミで捨てる方法をご紹介いたします。

一つ目は、出張や旅の途中などで思い荷物を運ぶために購入した「コロコロキャリー」ちょうどよいサイズのモノを運ぶには良いのですが、少しムリをすると、横から落っこちたりして緊急な時でないとわざわざ使いません。

二つ目は、壁の内側に突っ張らせてそのままハンガーなどが吊るせて物干し竿状態になる「突っ張り棒」です。

三つ目は、ちょっとしたスペースに簡単に棚を作ることができる「突っ張り棚」。

全てどこで使ったかも覚えていませんが、捨てられずに納戸に収まっていたモノです。

カットしてしまえば普通ゴミになります!

金属でサイズオーバーなので本来は粗大ゴミで捨てなければいけませんが、工具があれば簡単にカットして普通ゴミ(燃えないゴミ・小さな金属)で捨てることができます。

もちろん、粗大ゴミの処分料金の方が工具の価格よりもずっと安いですから、そこは考えどころですが、工具は何回も使えますし、後から同じようなモノが出てきた時もそのまま普通ゴミで捨てられるようになるので工具として持っていればそのうち元が取れるでしょう。

今回使った工具

・パイプカッター(鉄で中空のパイプをカットする工具)
・ボトルクリッパー(鉄線や鎖などもカットできる工具)
・掃除機(鉄の切り粉がでるのでその場で吸い取る)

パイプカッター

こちらはホームセンターで買ったパイプカッターです。プロ仕様はもちろん高額なのですが、そうでない安いものも売っています。

一番安かったのは1000円以下であったのですが、パイプの太さが28mmまでとなっており、こちらは2番目に安かった32mmまでのサイズで3080円でした。

1000円はとてもお得で、こちらは少々お高いですが、物干し竿ですでに32mm(製品によってまちまちです)ですし、今回カット予定の突っ張り棒もおそらく28mmでは使えないと思いこちらにしました。

買ってしまってから気づいたら、ムダになってしまいますし、細かいことを言えばもう一度ホームセンターにくるガソリン代もかかってしまいます。

今後、物干し竿などが汚くなった時にもこれで短くカットすれば通常の普通ゴミで捨てることができます。逆に粗大ゴミで捨てる場合は処分料金は安いでしょうが、長い竿竹をえっちらおっちら運ぶことになります。

ボトルクリッパー

こちらはボトルクリッパー、プロ仕様はとても高価な工具ですが、あまり使わない身としてはB級品の安価なタイプもあります。

一番安かったのは1800円の一つ小さいモノがあったのですが、このボトルクリッパー、実際にハサミが開く幅がものすごく小さいのです。

これでも約2cmしか開きません

こちらは2番目に安かった2つめに大きいサイズで2700円でした。

高すぎる!と思うかもしれませんが、今後、空かなくなった南京錠や硬いチェーンなどがカットできる能力を手に入れる訳ですから、1000円の差ならこちらを選んだ方がお得だと思います。

一番小さいサイズは、金網のフェンスなどの鉄線をカットする程度の太さにしか使えないと思います。

掃除機

今ではウチでもコードレスの小さい掃除機がありますが、昔のコード式もあるので、パワーのあるコード式を準備。

解体作業スタート

コロコロキャリーをカット

コロコロキャリー

よく見るとすでに歪んでいます。

タイヤを入れれば40cm

横浜市以外では違うところもあるかもしれませんが、30cm未満なら普通ゴミになります。

この辺りをカット、中のパイプもカット
パイプカッターはこのようにセットします

このようにパイプカッターをセットしたらパイプカッターを回すごとに微妙に少しづつカッターのつまみを締めていきます。

1分もかかりません
反対側もカット
こちらのハンドル側も真ん中くらいでカット
これで30cm以下になりました

突っ張り棒をカット

これはすでに中の棒を外した状態
プラスチックの部分は簡単に取れました
その状態で60cm以上なので3分割です
カット線が荒れる場合はすぐにストップ

パイプカッターの安物ですから、極力、刃を傷めないように、写真のようにカット線が荒れる場合はすぐにストップ!

最初はパイプカッターを待ったままでパイプを手で回したのですが、こうなりました。

パイプをしっかり抑えてパイプカッターを回す

パイプをしっかりと手で持って、パイプカッターの方を回す方がキレイに切れるようです。

ちょっと写真を撮り忘れましたが、突っ張り棒はこれで完了。

「切る手間を考えたら・・」でもこれで10分も掛かりませんし、どこも疲れませんし、完全に普通ゴミになりました。

突っ張り棚をカット

突っ張り棚

今度はご覧の通りパイプカッターが使えません。

中に入る側を引き抜いて55cm

これをボトルクリッパーでカットしようと思ったのですが、実は太くて噛めないことが判明。

パイプカッターはキレイに丸いパイプでないとダメですが、ボトルクリッパーは関係ないので、パイプを凹ませるべく、外の階段の角を使って無理やり折ることにしました。

折っただけではこのパイプは硬いので切れるところまではいきません。

こんな感じで角が支点になるように
棚だけあって結構硬い

折れなかったらどうしよう、と一瞬思いましたが、その数秒後にはグニッと曲がりました。
もちろん、手摺などにつかまりながらやってください。

平らになったところをボトルクリッパーでカット
少しひねったらプラの部分は弱かった
切り粉が出るので速攻で掃除機

伸縮側のパーツは棒をひねってプラスチックの部分は簡単に壊せました。

ネジを外しても取れるところと取れないところがありました
パイプだけになればパイプカッターで

こちらのパイプたちはまたパイプカッターを使って真ん中でカット。

断面はキケンなのでテープで覆いました

これで突っ張り棚も普通ゴミの範囲内になりました。

特にこの3点、あっという間でした。

片付けの際になかなか手を付けなかったこれらのガラクタ類、特にこの3点は思った以上に早く片付きました。

写真などを撮っていなければ全体でも1時間もかからないでしょう。

以上、参考にしていただけたら幸いです。
ご覧いただきありがとうございました。