ココもポイント!お店の外観から

みなさんは不動産屋にどんなイメージをお持ちですか?

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せんと

こんにちは!

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この記事では

不動産屋の外観から分かる、どんなタイプの会社(お店)か、またどんな特徴があるのか?

不動産屋のイメージの変遷とインターネットの影響

不動産屋に対する一般のイメージは、時代と共に大きく変わってきました。

過去、特にインターネットが普及する前の不動産業界は、非常に活発でしたが、年配の方々にはしばしば悪いイメージとして捉えられていました。

地上げ屋としての負の印象が強い一面もありました。

1990年代に入ると、不動産業者はバブル経済の象徴のように映り、終日懸命に働いた後で飲みに行くという、エネルギッシュなセールスマンのイメージが定着しました。

2000年代にはバブル崩壊後、業界はよりクリーンなオフィスワーカーのイメージへとシフトしました。

このころから、悪しき雰囲気が払拭され始め、よりプロフェッショナルな職業としての認識が広がりました。

しかし、最も大きな変化は、インターネットの導入によって起きました。

かつては「毎速(まいそく)」と呼ばれる不動産屋専門の紙媒体のチラシが主流でしたが、現在ではもちろんインターネットが中心となっています。

財閥系の大手やフランチャイズなどが、インターネットシステムを前面に押し出して業界での地位を確固たるものにしています。

しかし、見た目がクリーンな大手ブランドであっても、実質は昔からの業務スタイルを踏襲していることが多いのが実情です。

それでも、インターネットへの依存が増すことで情報の透明性が向上し、良い意味での変化ももたらされています。

今では、インターネットを利用しないという選択肢はほとんど考えられず、遠方の土地や別荘などの投資物件も、その利便性によってスムーズに取引されるようになりました。

不動産屋とはみなさんにとってどのようなイメージでしょうか?

インターネット前から業界はガンガンやっていました

ご年配の方ですと、私が思っている以上に不動産屋に悪いイメージを持っている方が多いです。

イメージとしては自分の利益のために「嫌がらせまがいの立ち退きを迫る地上げ屋」でしょうか。

少し世代を下げて90年代初期ですと、夜の夜までポスティングなどの仕事をして、そのまま飲みにいく・・・まさに24時間ガンガン働くバブルの花形セールスマンといった時期があり。

その下の世代、2000年代初期ですと、バブル崩壊も落ち着きを取り戻し、以前の悪しき雰囲気も一掃されたクリーンなオフィスワーカーといったイメージ。

 昔からの雰囲気も相まって大きな変化を遂げることになった不動産業界ですが、実際に業界に起こったこととしては、とにかく“インターネット化”です。

毎速(まいそく)と呼んでいましたが、不動産情報専用のチラシがあり、専門の業者が加盟店に配っていまして、それにない気になる物件はとにかく業者に電話して毎速をファックスしてもらいます。

かつては毎速が不動産業界のメインのメディアでしたが、今はもちろんインターネットです。

財閥系の大手やフランチャイズの大手、Yahoo不動産などがインターネットのシステムを売りにしながら大躍進をしたという流れで現在に至っております。

しかし実際は、テレビCMで観るような大手のブランドでクリーンに見えても・・多くはフランチャイズ店なので本質的には以前からある会社と変わっていないのも実情。

それでも情報商売という形上、インターネットへの依存率が実は極めて高く、その作業内容の変化は良い意味でフィルターの機能を果たしてくれています。

投資目的で遠方の土地や別荘などが飛ぶように売れた時代で、そこにまだインターネットの利便性が全くないわけですから・・それはもう夜通し自分でポスティングなんかもやっちゃいますよね。

禁止になった「おとり広告」

不動産業界でかつて一般的だった「おとり広告」について触れたいと思います。

これは、存在しない物件を広告して来店を促し、実際に店舗に来た顧客に他の物件を勧める手法です。

現在では、「ステマ広告」のように、記事風の広告がありますが、これも消費者を誤認させる可能性があるため、厳しく規制されています。

おとり広告は、ネットの普及とシステムの進化により、行いにくくなっています。

ネットシステムではクレームがすぐに本部に届くため、不適切な広告はすぐに対応が求められます。

この広告手法は、業界内でも長い間黙認されていたものの、「誇大広告」を禁止する動きと共に、「おとり広告」も問題視されるようになりました。

結果的に、不動産業界ではこの種の広告を排除する流れが加速しました。

もちろん、物件が急になくなることは避けられない現象ですが、意図的に虚偽の情報を出すことは違法行為とされ、業界全体の信頼性を損ねる原因となります。

「おとり広告」が業界標準から排除されたことは、消費者保護と業界の透明性向上に大きく寄与しています。

店舗の外観から分かる!不動産屋の選びかた

不動産業で特に賃貸斡旋を経験すると様々なお店に直接行くことになりますので自然と詳しくなります。

では、どのようなお店があるのかをある程度挙げてみましょう。

それぞれに地方などの地域性や個々に様々な工夫を凝らしているところも多くありますから全てにおいて例外が多くあることはご了承ください。

テレビでCMを流している大手の不動産屋

テレビCMでいっぱい流れていて誰もが知っていると言っても過言ではないタイプのお店、ここでは財閥系の大手は省きます。

主に賃貸が多いと思います、やはり賃貸の需要の方が圧倒的に多いですし若者をターゲットにしているがゆえに人気のタレントを起用してのテレビCMが多いです。

学生本人や別居などの相談しにくい場合でも来店しやすい店舗といえます。

これはコンビニなんかと同じフランチャイズの店舗で、今ですと本部の直営店も多くあります。

ポイントとしては、主に平成の社会の勢いがあった時代からある街の小さめの不動産屋が加盟しています。

立ち位置としては純粋に商店街の不動産屋です。分かりやすく例えれば、個人商店だとコンビニに負けてしまうのでフランチャイズに加盟したといったところ。

利点としては、本部によるインターネットのシステムが利用できることが大きく、今までは半分手書きのような広告を作っていたけど、そのシステムを利用すると簡単にフォーマットされた広告が作れてそのまま様々なネット媒体に自動的に掲載することができます。

利用者の中にはブランドのアプリで探そうとする人もいるのでそこからの集客も見込めます。

他には、ブランドとしての統一感を持たせるために様々な研修なども盛んに行われています。

とはいえコンビニのほどの強制はないので、どこまでその仕組みを利用しているかは店舗によって大きな差があります。

逆に本部からの直営店は“社長”がいないのでクセが全くない非常にスッキリした雰囲気、完全にそのシステムで運営されています、また、地元の地主とのつながりは薄いので自社の物件が全然ないところが多いです、横のつながりが多い業界に突如入ってきたことになりますから地元の業界からは嫌厭されやすいのも事実です。

利点としては、本部の指導の下で変な接客はできないので、マクドナルドのように地域のわだかまりがないことが挙げられます。

水商売やフリーターの方など、一般的に不動産屋で良いイメージを持たれない方でも気軽には入れて味方になって物件を探してくれます。

とはいえ、前述しているように元々のお店の雰囲気をほとんどそのまま保っているところもあるので「なんかCMのイメージとは違って・・雰囲気が重いんだけど・・」と感じた場合は、その可能性が極めて高いので簡単に話を済ませてお店を変える方が無難です。

また、売買に関しては構造上メインにはなっていないので(積極的に受けてくれるとは思いますが)銀行などからどうしても“新参者”扱いをされることが多いと思いますので、ネットワークを逆に利用して規模が大きな本部の力にあやかれるような方向で相談をした方が良いと思います。

ビルの上階にあって大きい割には人気がない大手の店舗

この手の店舗は典型的な財閥系の大手の不動産業者で、基本は売買専門です。

大手がいいからと、賃貸物件を探して入っても、おそらく対応してくれるとは思いますが、若者で「安いところをいろいろ見て検討したい」なんて言いそうな場合は断られるかもしれません。

同じようなことを逆に例えるなば「法人契約で何軒も見て回る時間がないので一定水準の良いところをピックアップしてほしい」なんて場合は快く受けてくれるかもしれません。

そもそも売買専門ですから賃貸は横におきましょう。

店舗の作りも銀行の個別ブースや弁護士事務所のように個室になっていたりと、売買の大きな資産や相続、込み入った任意売却・・など、先に紹介したカウンター型の不動産屋よりも断然話しやすい環境になっています。

下でも紹介しますが、地域の地主の影響力が濃い場合などは戦略的にそちらに話を持っていくこともあると思いますが、

一般的な住宅街や分譲マンションの場合はやはりこの手の大手の売買業者が良いと思います。

確かに入りにくいのが難点ですが、飛び込みでお店に入るというよりは、インターネットでの不動産査定などを経て初めて来店するというパターンが多いかと思います。

それでも、店頭の売買広告からも分かるように気軽に入って聞いてみることも大丈夫ですが、そのつもりではないので、アンケートなどに記入し、お店側も適任の担当者を決めて日をあらためるといった感じの流れになると思います。

昔からありそうな個人商店のような不動産屋

「賃貸・売買」そして「土地!」なんて書いてあり地域に根ざしているような(大きな会社も多くありますが)全国的にはそこまで知られていないような個人商店のような不動産屋。

正直なところ“入りにくい”と感じますよね。

こういった“入りにくい”お店は要するに地元の地主とのつながりがしっかりしている「元付業者」の可能性が高いです。

テレビCMなどキャッチーなブランドイメージなんかに頼らなくても物件そのものを持っていれば業者間で(直接お客さんが来なくても)安定して収入が見込めるためそういったことはやろうとしません。

その属性は信頼のある良いお店かもしれませんが、いろいろな申し込みを断ってばかりで(一般人には)態度が悪い場合があり、お店に入っても・・誰も出てこないなんてケースも多くあります。

正直なところあまりおすすめはできませんが、状況によってはそれでもおすすめになる場合があります。

それは、地域的に地主色が強い地域の場合です。

ベシッ!と痛く断ることに生きがいを感じている人間がいるかもしれませんが、向こうも仕事ですし、自分のところの物件に申し込みたいのであれば「自分に聞いてくれた方が話が早い」と思っていることも事実です。

地域の地主色が強いかどうかを判断するには、

近所にあからさまに大きな個人宅がある、これは都内の一等地ような感じではなく、塀に囲まれた大きな一軒家だったり、周辺にデザインが似ている家々が多い(同じ建築屋が手掛けている)、畑が多い、アパート・マンションが多くそこに同じ名前が入っているなど、その気になればかなりよく分かります。

売買の場合、所有者は何をやってもよく自由度も高いので、地主的には他人が入ってくることをよく思わない傾向があります。

また、物件の売買は隣や近所の所有者が購入する可能性が高くなります。

そのような意味でもすでに地元の地主や所有者とのつながっている可能性が高い地元の不動産屋は大手でもできない利点がある可能性があります。

地主=資産家とのつながりが強いという意味では銀行などにも融通が効く可能性もあります。

デメリットとしては、やはり大手ではないのでクレームを受けてくれるような企業内の他者がいない場合があります。

このようなことを考えると、小さな不動産業者の場合は他の大手の不動産会社などと相見積をするなど頼り切らない姿勢が大切です。

他にも、不動産取引は高額なので法律で定められている部分が多いため、こちら側で弁護士を入れて取引の確認をするといったことも大変有効です。

相談の持ち掛け方ですが、こういった不動産業者は同じ場所でずっと同じことをやっているので、相談に行ってみて、遠回しに相手の態度を探るのではなく「〇〇丁目の物件を売ろうと考えている」と単刀直入に聞いてみることが良いと思います。

向こうはすでに、あなたの物件の中まで知っている可能性も高いですし、地主の関係などで簡単にやりくりできるネタを持っているかもしれません、その場合はとても好意的に話に応じてくれるでしょう。

逆に関心がない場合でも、すでに内容が分かっているので、そっけない対応(さすがに「帰れ!」とは言えない)になるはずです “変わった人だなぁ” など我慢して居座らずに、すぐに相談を打ち切りましょう。

最初からそのつもりで軽く単刀直入に聞いてみるのがちょうどよいと思います。

駅前でもないのにポツんとある小さな不動産屋

これもよく見かけます、住宅街というよりは、畑や雑木林なんかがあるような地域であったりします。

もうお分かりなのではと思いますが、ひとつ上で説明したような地主とのつながりが多い「元付業者」のもっと極端なケースといいますか、おそらく地主の身内による店舗とみて間違いないと思います。

駅前ではなくても、実際は近所にアパートやマンションがあり、それらを借りている人はそこに家賃を払いに行ったり、なにかトラブルがあったときにすぐにいける、もちろん地主さんからすれば諸々の事務所として使っていたりする感じです。

ですから、売却などを考え中で、近所にそういった不動産屋があるなら一声かけてみるのも良いと思います。

こちらも関心があれば話に乗ってきますし、なければそっけない扱いになりますから、最初は手短に・・探ってみるとよいでしょう。

とはいえ、普段から人が来ることを考えていないので、もしかすると別の予定があったりするかもしれません。

もしよく分からなそうなお年寄りしかいない・・なんて場合は「何時くらいにきたらよいですか?」など気を使ってあげた方が、もしお世話になることを考えたら良いと思います。

すごく明るくてキャッチーな雰囲気のお店

ここでいうのは単に“キレイで入りやすいお店”ではありません。

例えば繁華街の駅前ですごく明るくてキレイで理想的な物件広告がいっぱい貼ってあり、従業員がどことなくホストっぽい感じで妙にハキハキしている感じ。

俗に言う「客付け専門業者」です。

もちろん「売買」でも、この手の会社があります。

不動産屋は特に仕入れにお金もかかりませんし公の情報を元にお客さんを付ければそれでもう十数万円、売買なら数百万円の手数料収入が入ります。

もちろん、これは一般的な“不動産業”の業務なのですが、

極端な言い方をするならば、少ない予算でも開業ができて、従業員を煽って競争させてバンバン客付けをこなせば手っ取り早く売り上げを作ることができます。

人によってはこういったタイプの方がしっくりくるなんて人もいるでしょうから、悪いとは言いません!

ただ、この手の会社によくある特徴として、とにかく客よりも社内の上下関係の方が強く、成果主義で“よくわかっていない人”を相手にちょっと無理をしてでもドンドン契約を結ばせようとやってくることです。

店員さんがカッコよかった、可愛いかった・・可哀そうに見えて応援したかった・・とズルズルと話に乗ってしまうと “場合によっては” ウソを言われたり・・間接的に脅かされたり・・痛い目を見るかもしれません。

(上に書いた)昔の不動産業のことを思い出してください!

これは少ない稀な話ではありません!

スーパーマーケットのような巨大な戸建て売買系店舗

財閥系の「ブランド店」は好きじゃない、個人店は怖い、そういったニーズの方も多いかと思います。

不動産売買の大衆店とでも言いますか。

この手の巨大な売買系のお店、ここまで読んでいただいているかたなら大筋はお分かりですと思いますが、いわば巨大な中古車センターのような感じですね。

財閥系の「ブランド店」が扱いにくいような“ぱっと見で微妙”な物件なんかも自社物件として多く持っている可能性があります。

外見がパッとしない物件・・とはいえ、外見と住みやすいかどうかは全然一致するわけではありませんから、ニーズはしっかりとあります。

普段から忙しいファミリーや年配者などからするとインターネットの情報に慣れていない方も多いです、また、テーブルでファミリーで物件情報をいっぱい並べてワイワイ選びたい・・という方もいるでしょう。

インターネット上の情報を頭の中だけで考えるのではなく、いっぱい用意されているプリントされている物件情報の中から選びたいという方も多いでしょう。

とはいっても、全ての情報はインターネットで他店にも流れていますので、テーブルに広げて選んでいる間にも良いものから決まっていってしまいます。

おそらく、気になる物件を多めに選んで確認してもらったら・・1/3かそれ以上、本命だと思っていた物件ほどなくなってしまっているというケースが多いのではないでしょうか。

地域が決まっていて、ここら辺の一戸建が欲しい・・なんて場合はサクッと近所で利便性も高いし、気になった物件を車でいくつも見て回るなんて使い方もできます。

気になる点としては、やはりディスカウントストアーや大型電気店のような雰囲気なので、店員の方も合致するお客さんに対しては “押しが強い” 印象があります。

マンションの一室で手製の看板しかない

厳密にいうと店舗(事務所)に掲げないといけない許可証などの書類もあるので実際にはそれなりの事務所の機能が必要ですが、全てを逆手に取れば自宅アパートでも不動産業を行うことは可能ですし、投資家などのお客さんをすでに持っていればこのスタイルでも問題く営業をしている方も多く存在します。

もちろん、ゼロからひとりでこのスタイルでとなるとなかなか無理も出てくると思いますが、実店舗などで一通りの経験を積んでいる方であれば大丈夫です。

お客さんに見てもらうインターネット上の情報も平気で他店舗のモノを見てもらって・・気になった物件を教えてもらい、そのうえで自分が加盟している業者専用の「レインズ」を見れば「元付業者」は分かります。

業者としての強い弱いはありますが、極論はお客さんの属性が “良ければ” 銀行などの金融機関も普通に応じてくれます。

もちろん、悪意を疑われるような微妙な取引になりそうな場合は “店舗も構えていない” となれば、相手側や金融機関も、言語道断で真っ先に断られるのは言うまでもありません。

あれ⁈こんなところに不動産屋「任意売却」系

地味な雰囲気の不動産屋として地主つながりの「元付業者」と、もうひとつ

「任意売却」に力を入れているお店(会社)も少ないですがあります。

もちろんディスプレイには物件情報を掲げていて不動産屋の体はしているものの全体的に地味な印象の店舗。

それには意味がありまして「任意売却」に力を入れている会社の場合は「債務整理」としての不動産売却という意味がありますので「夢のマイホーム!」や「今がチャンス!!」なんて感じの派手な看板は向きませんよね。

「任意売却」は金融機関との交渉や前後のアドバイスなど・・一般的なお客さんとは対応がかなり変わってきます。

もちろん頼みたいお客さんとしても「任意売却」の場合は慣れている業者の方が絶対に頼りになります。

看板に「任意売却」と書かれていて力を入れてそうな感じなら、そうだと思ってよいと思います。

笑顔で接客を受けたい、世間話でいつも通り大笑いしたい・・気持ちは分かりますが、他のお店の方が良いかもしれません(債務整理でいろいろと悩んでいるかたが多いでしょうから)。

その手の不動産屋は文字通り「プロ」ですから、世間一般の枠を絶対に超えない他の業者と違って、あの手この手、他にも・・・と、ある意味で大変頼りになる特殊なタイプの不動産屋といえます。

他にもいろいろとある

他にもいろいろとあります。

例えば、ブランド賃貸マンションの管理事務所、これはいわゆる投資マンション会社の別窓口というわけなんですが、お世話になっていて信頼できる担当者などがいれば相談してみれば外部の取引もできるかもしれませんし、別の部署を紹介してくれるかもしれません。

親族などで建築業をやっていて事務所があるようなところなども、不動産業務もできる場合もあります、土地の売買や建売で販売しているなんて場合があります。

他には、不動産屋に見えるんだけど・・マンスリーマンション???なんなの?なんてお店もありますが、基本的には不動産屋なので、こちらも信頼できる担当者などがいれば相談してみるのも手です。

とはいえやはり、普段からやっていない業務だとすると、取引でミスをする可能性もありますから、無理に頼むというのはやめた方が良いです。

取引でミスがあると高額な違約金が発生してしまう場合もあります、おそらく、そういった場合は向こうから断ってくると思いますが。

まとめ

代表的なタイプを説明してきました
「よし次の休日は現地まで行って不動産屋を回ってみよう!」なんてときに、
こちらの意図とズレたお店に振り回されることもなくなりますね。

パッと見じゃ分からないよぉ、
そうかもしれませんが肝心なところは、
「オレは客だから!」という終始受け身の態度だと、
あっけなく追い返されたり、最悪はカモにされたり。


もちろん上記のタイプの不動産屋が悪いわけではないですよ!
ど真ん中の正統派をイメージするなら、これらはど真ん中ではないだけ、


用途によっては、あえてこういったタイプのお店にアプローチするなんてことも、実際の内容が分かってくるとできるようになりますね。

こちらもご参考にしてください!