傘の捨て方!分解するの?まとめて捨てる方法とは?

分解したことある?地域によって違う傘の捨て方

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まとめて使わない傘を捨てる方法

玄関を片付けるときになにかと進まない原因はおそらく「傘」でしょうか?

自治体によって決まりが違う傘、ここ横浜市ではなぜか“小さな金属”という空き缶やナベ、ヤカンなどの欄にしれっと「かさの骨」と書いてあります。

魚の骨ならまだしも、かさの骨・・・?

絶妙なアピールですよね。このために少しづつ玄関に傘が溜まっていくんですよね。

ということで、先ずは粗大ゴミセンターに電話した際に聞いてみました。

「粗大ゴミではないですが(向こうも同じ資料を見ているようで)、分解していただいて骨の部分は小さな金属として普通ゴミで出すことができます」とのこと。

「小さな金属は30㎝未満なのですが、傘の骨は例外としてその長さで出せます」

「あと、分解できない場合はそのままでも仕方がないですよ」とのこと。

もう絶対に使われないであろう20本の傘を処分しました

半分以上はいわゆるビニール傘です

私としては傘の分解は初めてです。

さて実際はどうなるのでしょうか?

誰が持ってきたのか分からないお洒落な細い傘を先ずはじっくりと見てみたのですが、どうもこれは分解できないのでは?と思いました。

全部を引っ張り出して、周辺を掃除機で掃除して解体スタート。

最初に手に取ったのは小さいビニール傘

殆ど使用した感じはなくサイズも小さすぎるのでこれからも使用することはないでしょう。

先ずはこれから。

少し引っ張ったら取っ手が取れました

あ、こんなもんなんだ!と感心しました。(そんなのはこの1本だけだったのですが)

先っぽもこの通り

ネットで調べた時に“先っぽは回す”というのを見たのですが、確かに回せばゆるくなるのですが、ネジになっているわけではなく引っ張るだけでも抜けそうです。

普段よく嵌め直す周りの止具の部分を外す
なんともキレイに分解できました
かさばらないようにテープで止めました

こんなにキレイに簡単に分解できたんだ!と感心しましたが、実は取っ手が取れたのはこの1本だけ。

取れない取っ手、これは仕方がない
このスイッチの部分が派手に壊れる

力で取っ手を外そうとしてもビニール傘のこの部分がねじれて壊れてしまうんですね。

そうするともう開けることはできなくなってしまいます。

傘の骨は金属・・・そうなんですが、よく見ると骨の部分にもいろいろなプラスチックのパーツも付いています。

しかも、この写真でも分かるように取っ手の付け根がサビている傘もあり。

いろいろとやってみると、ビニール傘でも、とにかくムリはしない方が良いですね。

分解できなかった傘は仕方ないとの話でしたので。

ビニール傘を終えて、布製の傘へ。

木の傘も多いですよね

傘周りの引っ掛けはすぐに取れるのですが、布の部分はさらに骨に2カ所づつ糸で止まっています、弱くなっている場合は手で力を入れれば切れるのですが、しっかりしている糸はハサミでカットしないと切れませんでした。

気が付いたのですが、ビニール傘ではない傘は、先っぽが中心の棒と一体になっていて。
布部分の中心の穴になったところをこのパーツで止めてあります。

パーツがこの小さな釘で止まっている

この釘、抜こうとすれば抜くこともできるのですが、いかんせんこの小ささなので、尖ったもので浮かそうとするたびに手が滑って抑えてる方の手に刺さりそうになります。

正直なところ危ない作業です。

ここで、冷静に考えて、
・ビニール傘は一応分解する
・布の傘はこの手の場合は諦める
※布の傘でも先っぽが別パーツで取れたものもあった
※でも取っ手は殆ど取れない、取れても錆のために骨の金属がブチ切れただけ

結論は一応試みて、ムリはしないとしました。

鎖などをカットするボトルクリッパー

ちなみに別のところで紹介しようと買ってきていたボトルクリッパーがそばにあったので、ビニール傘の取っ手部分はこれでカットしてあげました。(切り口はキケンなのでテープで覆いました)

諦めてそのままの傘は5本
分解できずとメモ書き

ビニール傘でもサビが激しいと取っ手は根元のスイッチ部分で金属がブチ切れ、先っぽも腐食のためびくともせず、と結局分解できなかったのが1本ありました。

みんな捨てたいと思っている多くの傘を今回捨てたので、極力、自治体の支持に従って分解を試みました、という思いを伝えるために、そのままの傘の束には「分解できず」と書いておきました。

回収業者も近隣住民もみんな人間ですのでトラブルを回避するにはこのようなメモはあった方が良いと思います。

この傘の骨や傘そのものは30㎝以上で長いのですが、横浜市の場合(他地域は要確認)このまま燃えないゴミ(小さな金属類)として一般ゴミで廃棄できます。

以上が傘の捨て方、いろいろな傘で分解を試みた結論になります。

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