オンラインでのサービス(レンタルサーバー、会計ソフトなど)を被相続人が利用していた場合、クレジットカードを止めてしまうと、それらのサービスが更新されずに終了してしまう場合があります!
また、カード決済の不備があった場合、連絡用のメールアドレスに連絡のメールが届くと思われますので、そのような連絡や「自動で更新がされました」といったメールなどにも注意をしておきましょう。
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必要なインターネット上のサービス
解約しない方が良いクレジットカードもある
故人が個人事業主の場合などオンラインの会計ソフトを利用し、今までの膨大なデータを外部のサーバーに保管していることがあります。
重要なデータほど有料のサービスを利用している
メインのメールアドレスや事業で使用している会計ソフトや今までのデータ、ウェブサイト、破損を逃れるためにクラウド(外部サーバー)上にアップしてある重要なデータなど
事業用の会計ソフトや以前からの膨大なデータなど、とても重要なデータ類を(重要度が高いほど)有料のサービスで運用している場合があります。
オンラインの会計ソフト、レンタルサーバー(データの保管先)やドメイン(メールアドレス、インターネットアドレス)などはやみくもにクレジットカードを解約してしまうとサービスが終了してしまうことになります。
インターネット上のサービス(ウイルス対策ソフトや、クラウドサーバー、有料サイトなど)は非常に分かりづらいものもありますが、同じくクレジットカードを解約してしまうとサービスが更新されずに終了してしまいます。
名刺やSNSなどでメインのメールアドレスを確認
もちろん、それらの有料のサービス類の更新は事前にメールなどで通知がくるものですから、そのような意味でも全容が把握できるまでは最低でも年単位でメールアドレスなどは稼働させたままにした方が無難です。
銀行口座の取引記録などで確認
インターネット上のそれらのサービスは年単位での引き落としのケースが多いためクレジットカード利用履歴でも重要度は分かりにくいです、インターネット上の情報が多い場合は丹念にメールの履歴などをチェックして肝心なインターネット上のサービスが閲覧できなくなってしまわないように注意が必要です。
本棚の書籍などで使用していた会計ソフトなどを推測する
仕事で使うような会計ソフトは使い方も難しいとこがあるので、使い方の書籍がある可能性は高いです。
パソコンの中だけにとどまらず、実際の本棚などにもヒントが隠されている場合があります。
ソフトの書籍と銀行口座の取引履歴などに一致があれば利用していた可能性は高いでし、会計ソフトの場合は多くの金銭の情報がその中にある可能性が高いです。
全貌が確認出来たら必要な期間で利用できるように
やみくもにクレジットカードを解約し、オンラインサービスが使えなくなってしまうのは困りますが、それでも故人のクレジットカードを使い続ける訳にもいきませんから、内容が把握できましたら、必要な期間、サービスが受けられるように支払い方法など含むアカウント情報をを利用可能なかたちに更新しましょう。
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