質の良い家具は解体には向かない

「一生モノ」として選んだ家具は建付けが良く廃棄だとしても解体には向かない

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せんと

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この記事では

あまり質の良い、一生モノ(いっしょうもの)の家具は解体には向きません!

運べない=力のある助っ人を呼ぶか、専門の業者に頼むしかない

一人で解体して粗大ゴミで捨てる、とはいえ、どうしても解体に向かないタイプの家具も多いです。

専門の業者に頼むと産業廃棄物になってしまうため想像以上にお金がかかるのは事実です。

その出費をできるだけ少なくするには、自分で処分できるモノは自分で処分して、業者に頼まないといけないモノは極力最小限にするなどして対策するしかないです。

それでも桁違いに安いのは自治体の粗大ゴミ

業者に依頼してお金を払う段階になれば痛いほど分かると思いますが、自治体の粗大ゴミは桁外れに安いです。

大きい家具でも2000円などでしょう。

ただ、回収場所までは自分達で持って行かないといけません。

兄弟や体育会系の力強い助っ人を呼ぶのが一番(?)

今の時代はよほどでない限り、人手不足で長時間労働。

私も会社員のときは、フル残業が当たり前で、常に体の不調をごまかしながら朝は5時起きの生活でした。

今は、人を呼ぶといっても、昔のようにはいきません!

もちろん、見合った人がいればOKなんですが、

ガラス扉の食器棚や、持ち手のない大型ソファーなどはそれなりに技術がいります

入口からは入れられず、ベルトで吊って窓から入れた・・なんてこともよくあります。

素人感覚で運ぼうとして階段の踊り場で立ち往生してしまう・・なんてことにもなりかねません。

また無理をして怪我をさせてしまうとそれどころではありません

お金がかかるのは仕方がない

このような高級な家具は、正直なところ、処分にもお金がかかるのはそういうことなのです!

購入当初からの必要経費です。

無理をして怪我をしてしまったら、それこそお金には代えられないものを失ってしまう可能性があります。

解体できない大きな家具

大型のソファー

大型のソファー

大型のソファーでも中には軽くて持ち上がりやすいものもありますが、どっしりとしていてギシギシ言わないようなタイプはわざわざ重たく作られています。

解体のことは考えられてはいません。

ポイント!

モノによってはとても軽いソファーもある。

建付けの非常に良い家具

建付けが非常に良い家具

これは靴箱なのですが、長年使用しているにも関わらず歪みや劣化が全くなく、非常にしっかりとしているのが見てとれます。

こういった家具も解体には向きません!

小さ目な「下駄箱」程度のサイズなら空にすれば1人でも運べると思いますので回収場所まで運べばよいですが。

ポイント!

ムリに解体しようとしても、造りの方が頑丈で、壊すどころか、騒音で通報されそうなレベルに! しかもし結局ビクともしないでしょう。

建付けが非常に良くガラスの扉が付いた大物家具

建付けが非常に良くガラス扉の家具

解体できそうか、できなさそうかは接合部の劣化の具合を見て判断するしかありません。

上の写真のようなしっかりしたタイプも業者に任せた方が良いです。

ポイント!

この手の「背が高い大型家具」は上段と下段で分かれるモノが多くあります。

分かれて持ち運びできそうなら回収場所へ運べるかもしれない。

※どうしても解体したい場合は最初にガラス扉を外して安全なところに移動しましょう

※叩いてもビクともしない接合部は“のこぎり”でバールが入る隙間を作ったり、そのまま“のこぎり”でカットするのも手です

建付けの非常に良い和ダンス

長年の使用でも劣化がない
歪みもない
サイドの板ですらベッタリと2重構造
引き出しの表板に関しては3重の構造です

このように、一生モノの家具は板が反ったりもできないように、かなり頑丈にできています!

ポイント!

この手の「背が高い大型家具」は上段と下段で分かれるモノが多くあります。

分かれて持ち運びできそうなら回収場所へ運べるかもしれない。

※叩いてもビクともしない接合部は“のこぎり”でバールが入る隙間を作ったり、そのまま“のこぎり”でカットするのも手です

「不用品回収業者」を呼ぶには?

先ずはそこに搬入された時のことを思い出しましょう。

特に一軒家の場合など玄関や階段が狭くなっていてベランダや窓から搬入することも多くあります。

タンスなどを人力で吊り上げて搬入する場合は、上に4人下に4人など充分な人数で行っているはずです、

家具の運搬業者などは吊り作業のとき、その間だけ応援の人員を呼ぶこともあります。

他にもトラックを入れて、クレーンで吊り上げたりすることもあります。

そういった光景が過去に有ったならば、搬出を回収業者に依頼するときにも伝える必要があります。

ポイント!

やはり事前に、業者に現地に着てもらい見積もりをとることは重要です。

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