【2024 オススメ】一斉清掃・家具の解体・粗大ごみのカットなど片付けの際に準備したい工具や資材

家庭用の工具としては知られていないが、あるとないとでは全然違う!あれば一気に片付けが捗ります

その場しのぎの資材や工具では2度手間になってしまいます

年末の大掃除でもある意味で同じですが、不動産の売却や賃貸の退去などのレベルとなると、空っぽにするわけですから、準備があるとないとでは最終的にかなりの差ができます。

とくに解体作業などは新品の組み立てとは違い日の当たる作業ではありませんから、当たり前の工具などもあまり知られていないと思いますので、一通りご覧いただき、状況的に必要だと思われる資材・工具などは事前に準備されることをお勧めいたします。

台車

とりあえず1台用意するなら“平台車”がおすすめです。

ハンドルが付いているタイプは植木鉢などをそのまま運ぶのであれば良いのですが、タンスなど大きい箱物を運ぶにはハンドルが邪魔になってしまいます。

平たいタイプはコンパクトで使い勝手が良く、室内でも野外でも使用可能です。

ただし、坂などで滑ってしまうことも考えられますので坂道を運搬することが多い場合はハンドルが付いている方が安全かもしれません。

上の画像の台車は車輪も大き目なのでエレベーターなどの多少の凹凸でもそのまま走行できます。

大き目な箱物の下に台車を挟んで運ぶときに車輪が小さいとひっかかって止まってしまうことがあります、車輪の少し大き目な方がおすすめです。

スーパーのカゴ

引っ越しなどあるで一定期間、ダンボール箱にいれたままになる場合はダンボール箱の方がよいのですが、運搬用に箱を利用したい場合はこのようなスーパーのカゴがあるとかなり重宝します。

なにしろ取っ手が付いていますので箱と違って簡単に持ち運びができます。

大きさも50cmくらいありますのでざっくりといろいろ運べます。

多量の食器をコンビニ袋に入れて資源ゴミの持ち込みに持って行く

私も大量の食器を資源ゴミの持ち込みにしましたが、もしこれがダンボール箱だとしたらひと箱づつしか運べませんが、取っ手が付いていれば簡単に2つ持ち運べます。

ダンボール箱

最終的に捨てられないモノを入れるダンボール箱です。

近場の商店などでもらってこれるモノではありますが、昨今は資本主義社会も極まっていますので、そもそも入れる予定の商品にとって極限までコストカットされた状態になっています。

分かりにくい書き方で申し訳ありませんが、薄かったり厚かったり・・殆どは万能なダンボール箱ではないです!

大きいダンボールだからとティッシュペーパーなどのダンボール箱は重たいモノには全然耐えられません。

比較的に強いダンボール箱と言うと野菜や果物などのダンボール箱が挙げられますが、この辺はすでに湿気を吸っていたり汚れていたりします。

必要な書類や大切なモノを入れて保管するにはどうかと思います。

今後置くことになる場所でのことを考えると購入した方が簡単です、大きさが揃っていれば、重ねて置いておくにしてもスッキリ積めます。

ダンボール箱の買い方

ダンボール箱はホームセンターなどでも購入できますが、ポイントは50cm以上のモノはやめた方がいいです。

50cmを超えるものは、ぬいぐるみなどならいっぱい入るし良いのですが、その他のモノを入れると、先ず重くて持てない重さになってしまいます。

ぬいぐるみやダウンコート、羽根布団などを入れる場合はそれに必要な分だけにして、

基本的には50cm以下の段ボール箱を用意した方が万能的です。

雑巾・タオル類

100均よりも安くって最高品質の実感!

これに関しては、果てしなく泥だらけになった大型のショベルカーなどを毎日のように掃除していた私の実体験からのお薦めなのですが。

何かと必要な雑巾、小学生の頃は母が作ってくれた雑巾がありましたが、今となっては雑巾を作るなんてしませんよね?

100均に行けばまさにコレが欲しかった~というような、縫われた雑巾や洗車用のマイクロファイバータオルなんかも揃っていますよね?

いろいろと使った結果、100均のそれらの商品でお勧めできるものは全くありませんでした。

海外などのプロの洗車のYouTubeなんかを見ると何かにつけてマイクロファイバータオルが出てきて、マイクロファイバータオル(100均)なんて全然ダメじゃん、乾かないし跡が残るし・・

しかし、最終的に気づきました。

質の良いものは全然違うんですよ!

お薦めはカークランドのマイクロファイバータオル

こちらは大きさ的にもちょうどよく、36枚で3千円程度なので1枚100円以下!

クルマ用となっていますが掃除用タオルですから、他の掃除でも万能です。

スパッと吸い取ってなぜかスッと乾き、窓を拭いても(日に当たると見えてくる)拭き跡が残りません。

3000円のタオルなんて・・と思うかもしれませんがもちろん洗って使えば新しいものは使いませんし、私自身も全然まだ使っていないのが残っています。

とにかく掃除用のタオルとしてダントツなのでお薦めです。

筆型の掃除ブラシ

プロの間でも必需品となった掃除ブラシ、みなさんはお持ちでしょうか?
これはオートバックスで買ったものだと思いますが、いろいろなところで売っています、カー用品売り場は可能性が高いです。

こちらもカー用品ですが、何に使ってもちょうどよい強度で毛も長くてタワシでもない。

窓のサッシやエアコンの内部、空気清浄機などの入り組んだところにも届きますし、掃除機で吸いながら行えば本当に重宝します。

ブラシの毛がとても強く洗剤を付けてガンガン使っても洗って乾かせばしっかりとこの写真のように元通り!

100均のナイロンのブラシなどはちょっと使っただけでもうブラシ部分がぺしゃんこのまま戻りませんよね?

歯ブラシもあると重宝しますが、歯ブラシはこれよりもっと細かいところ専用ですね。

土のう袋(どのうぶくろ)

破けない袋という意味で安くて重宝します。

もともと大きかった陶器が割れたり、細々した分解したプラスチック製品など、ゴミ袋に入れたたらかさばってどうしようもないモノ、場合によっては結構でてきますよね。

木箱や額縁などの解体した破材もそうです。

角のあるビデオテープやCDのケースなどもそうですね。

ベランダなどのプランターや観葉植物の“土”を入れて運ぶにもちょうど良いです。

そんな時に便利なのが、こちらの土のう袋。

プロ用のゴミ袋としての“ガラ袋”は90cm×60cmなどの巨大なサイズしか見当たりません。

その意味で、この土のう袋、さすがに本来は“土のう”のための袋で、ガラ袋よりも全然サイズが小さいのです。

そして、素材的にもガラ袋よりも柔らかいナイロンで編まれた生地になっています。

価格もかなり安いです。

ただ一つ注意していただきたいのが、ゴミの回収業者が事業ゴミじゃないかと疑って持って行かない可能性があります。

ゴミ袋の指定がある場合は、土のう袋を小さめに使ってゴミ袋の中に入れることもできます。

とにかく、尖ったかさばるモノには重宝します。

同じようなガラクタを紙の手提げ袋やダンボール箱に入れて出している方も見かけますが、もしそれらが雨などで湿気てしまえば底が抜けで厄介な中身が散乱する可能性は十分にあります。

家具の解体や粗大ごみのカット(普通ゴミで捨てる)で必要な工具集

片付けをする際にも何かと邪魔になる長いモノやプラスチックの大きなボックスなど、工具を用意してしまえば、いとも簡単に普通ゴミとして処分できます。

また、業者を呼ばないと運べないような家具でも分解してしまえば一人で運べますし、運べるクルマがあれば粗大ゴミの持ち込みヤードなどに持ち込めば回収の予約の日にちを待たなくてもどんどん作業を進めることができます。

以下に素材別の工具をご紹介いたしますので状況と見比べて揃えてみてください。

切れない軍手!知っていますか?

ここで情報を得た方で、何をカットするのであればこちらの「防刃(ぼうじん)手袋」を必ずつけて作業をしていただきたいです!

ちょっとでもケガをしないためには、ケガをする前に充分に対策をしておきましょう。

今までの白い綿の軍手では弱いのでダメです!

以前は「防刃手袋」の安いモノなどありませんでしたから、21世紀のあたりまえ 一人に一双の便利用品です。

先ずは需要が多いプラスチック(万能)のこぎり

私はホームセンターで1050円で購入しました。

※工具売り場でない日用品売り場に「万能のこぎり・粗大ごみのカットに!鉄、木、プラスチックがなんでも切れる!」というもっと便利そうなのがありました。しかも2000円程度でした。

プラスチックはそれこそ木を切るよりも簡単で早く切れます。

大きなボックスから中くらいなボックス、かさばる形状のモノ、外回りのプラスチック棚、掃除用具の持ち手の棒、プラスチックのお風呂のフタなんかもカットできます。

空き箱に入った梱包材の発砲スチロールや発泡ウレタンなど、通常ですと大き目なカッターでカットしている方も多いと思いますが、量が多いと大変なのでこちらでカットしていただければカッターよりは安全ですし時間も早く済みます。

ドラッグストアなどでも手に入るドライバーセット

すでにお持ちだと思いますがドライバーセット。

当たり前ですがネジを外せば分解や修理できるモノはいっぱいありますからないと不便です。

プロ用の1本づつのドライバーセットは邪魔になりますからこのような家庭用のドライバーセットで充分です。

なにかと使えるキリ

セットの内容で変わってきますが、このようなキリ(千枚通し)は役に立ちます。

家具の解体でもホチキス止めされている、そのホチキスの芯を取ったりする際など、このようなモノでないとある意味でできません。

プロ用の工具でこういったセット内容をそろえようとしたらかなり高額になるでしょうから、こういった安価なドライバーセットはとてもお得です。

ネットで購入可能な安価な電動ドライバーセット

ネットで購入できる電動ドライバーセットは私としても超が付くほどにお薦めな工具です。

見てくださいこのセット内容。

特殊ネジなどもあります

プラス・マイナスのドライバーはもちろん、大きいサイズから小さいサイズ、六角レンチのアタッチメントも充実していますし、ボルト・ナット用のソケットのレンチも主要な大きさが入っています。

そもそもネジを回すという作業は実は結構疲れます

これらは3000円から4000円程度ですが、自宅に1つ持っているだけで、小さいのでサッと使えてものすごく重宝します。

こんな安物は使い物にならない・・・それも間違いではないかもしれませんが、今のところ私にとっては大当たりです。

とにかく軽くて小さいというのが良くて、作業中でも使わないときは近くでUSBのコードを刺しておけば電池切れになったこともありません。

そもそもそんなに長い時間使うこともないです。

ペンチまたはラジオペンチ

粗悪品でなければ半永久的に使用できます。

また、100均にもペンチ類はあるのですが、こればかりは粗悪品と言ってもよく、とにかくグリップが滑って回ったり抜けたりするものばかりです!

せめてホームセンターなどで半永久的に使える“普通のモノ”を選んでください。

大き目なペンチでも平気でグリップが回ったりするモノがあります、実際に私も何かを引っこ抜こうと引っ張っている最中にグリップだけ抜けたなんて経験もあります!

木をカットする両刃のこぎり

こちらは一般的にも有名な両刃のこぎりの安めなタイプです。

木製品をカットするのこぎりです。

両方に刃が付いているのは、木の繊維に沿ってカットする場合はギザギザの粗い方を使うと早く、繊維を横にカットする場合は硬いのでギザギザの細かい方を使います。

よっぽどの硬い木材もありますが、普通に見かける木材なら想像以上に簡単に早くカットすることができます。

注意点としては、真っ直ぐにカットすること、どの方向だとしても曲がったりするとのこぎりが断面に擦れて重たくなりますし、本来はそう使うようにできていませんので刃が欠けたり最悪のこぎりそのものが折れたりして大変キケンです。

しかし、場所や支え(カットする部材を浮かせる台)、自分の体勢など意識して真っ直ぐ切れるように意識していれば、大きくても意外とあっけなくカットできます。

四角いフレームやL型のアングルなどをカットする金ノコ

こちらはご覧のように弓とハンドルの部分とのこぎりの部分が分かれています。

鉄はさすがにのこぎりも傷みやすいですので刃は刃だけで交換できるようにこのようになっています。とはいえ、のこぎりの使い方でも書きましたように無理をしなければ、私の場合は刃を変えるほど使った記憶もないです。

簡単に刃は交換できる

物干し竿などの丸いパイプならパイプが便利

※物干し竿と書きましたが、物干し台の方は2本くっついていたりするのでカットできません!
そのような場合は金ノコでカットできます

とは言え、物干し竿や突っ張り棒はもちろん、アルミの柄が付いたホウキやデッキブラシ、自転車のハンドルバーやシートポストなどもカットすることが可能です。

中にある丸いのが刃です

こちらはホームセンターで買ったパイプカッターです。プロ仕様はもちろん高額なのですが、そうでない安いものも売っています。

一番安かったのは1000円以下であったのですが、パイプの太さが28mmまでとなっており、こちらは2番目に安かった32mmまでのサイズで3080円でした。

1000円はとてもお得で、こちらは少々お高いですが、物干し竿ですでに32mm(製品によってまちまちです)ですし、カット予定の突っ張り棒もおそらく28mmでは使えないと思いこちらにしました。

買ってから気づいたら、ムダになってしまいますし、細かいことを言えばもう一度ホームセンターにくるガソリン代もかかってしまいます。

今後、物干し竿これで短くカットすれば通常の普通ゴミで捨てることができます。逆に粗大ゴミで捨てる場合は処分料金は安いでしょうが、長~い竿竹を頑張って運ぶことになります。

ボトルクリッパー、本来とても高額な工具ですが今では安価なモノもある

こちらはボトルクリッパー、プロ仕様はとても高価な工具ですが、あまり使わない身としてはB級品の安価なタイプもあります。

ホームセンターで一番安かったのは1800円の一つ小さいモノがあったのですが、このボトルクリッパー、実際にハサミが開く幅がものすごく小さいのです。

これでも約2cmしか開きません

こちらは2番目に安かった2つめに大きいサイズで2700円でした。

高すぎる!と思うかもしれませんが、今後、空かなくなった南京錠や硬いチェーンなどがカットできる能力を手に入れる訳ですから、1000円の差ならこちらを選んだ方がお得だと思います。

一番小さいサイズは、金網のフェンスなどの鉄線をカットする程度の太さにしか使えないと思います。

解体作業の必需品、バール!これ触ったことありますか?

解体なんて日の当たる話じゃないですから、知ってる人なら当たり前のツールなんですが、知らない人も多いですよね?

この太目なこの感じ
ちょーかるバールと書いてありますね

Amazonで定価 1500円前後セール価格で 1032円です(変動あり)。
もっと小さいのもありますしもっと大きいのもあります。
小さいのはコンパクトですがテコの原理で短いと逆に力が必要ですしあんまり大きいと取り回しが悪くなります。おすすめはこの450mmです。

“くぎ抜き”はくぎ抜き用です

似たような工具で、そのままバールと呼んでいる人もいるかもしれない“くぎ抜き”は、くぎを抜くにはベストですが、肝心な“こじ開け部分”が実はないので間違えないように!!

家具は解体すればひとりでも運べます!

ひとりでも運べるようにすれば自治体の粗大ゴミで捨てられます!

運べないと思っていませんか?

解体してしまえば階段でもひとりで運べます

ポイント!

① 解体した本棚「ポイントは バール!」
② 解体しようとしたら分解可能だったサイドボード

こちらもご参考にしてください!

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