他人が使用していたパソコンだからとそのまま捨ててしまうと実は簡単に覗かれてしまいます!
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分かりやすいのはハードディスクを外すこと
遺品のパソコンなどを処分するときはパスワードなども分からずどうしようもない場合があります。とはいえ、そのままリサイクル業者などに売ってしまうとジャンク品としてそのまま売られてしまう場合があります。
また、可能性は非常に少ないであろうと思いますがハードディスクの中身を“ジャンクハードディスクの楽しみ”として見知らぬ第三者に覗かれてしまう場合があります。
今回は私が処分しようとしているパソコンでハードディスクを取り外し、専用のケーブルを使って、本当に覗いてデータがコピーできるのか?を実際にやってみました。
もちろん私はジャンク品のハードディスクを覗こうとは思いませんが、急に壊れてしまったノートパソコンのデータ処理をしたかどうかが不安になったこともあり、すでに電源も入りませんので、今回やってみました。
ハードディスクを外したパソコンは4台
今回使用した工具
・ドライバーセット
・精密ドライバーセット
特殊ネジも多くセットになっている精密ドライバーのセットもありましたが今回は使いませんでした。ちなみに、ハードディスクそのものを分解(破壊)したい場合は特殊ネジの精密ドライバーになります。
納戸で眠っていたパソコン
手前の大きいのはショップで組んだパソコンでもう1台はイーマシーンズです。
完全には壊れていないはずですが時代に合わなくなって使わなくなったパソコン。
古いデスクトップ型のハードディスクを外す
基本的には両サイドのネジで固定されていますので、ご覧のように片側からの作業で先ずは台座が簡単に外れます。例外のケースもあるでしょうが両側を開ける必要はない。
またケーブルは少々硬いですがそのまま引っこ抜くだけです。
※マザーボードなどのケーブルは留め具のあるケーブルもありますので、なんでもそのまま抜けるわけではない!
リサイクル屋に持って行っても先ずは廃棄同然でしょうが、もし買ってくれる人がいるかもしれませんので、台座などはしっかりと付けておきましょう。
こちらも手前から台座を外せばハードディスクが取れました。
最近まで使っていたノートパソコン
確実にノートパソコンになるとハードディスクを外すのはそこそこ難しくなります。
とはいえ、やはり最近になればなるほど、ネットでの様々な取引がされていると思って間違いないはずです。
例えば、Amazon・楽天に始まり、株やFXなどの高額な取引やインターネット銀行なども、もしかしたらそのままパスワードなどが保存された状態になっているかもしれません。
遺品のパソコンを処理する際は本当に気を付けたいところです。
日本語でハードディスクを外すなどと入れても見つからないことがあります。
そんな場合は英語で型番と「HDD(ハードディスク)」や「Disassembly(分解)」などと入れてみたら見つかる可能性は非常に高くなります。
英語だとしても見たいところは分解の手順なので、そもそも喋っていませんし。
粘着性のボンドなどで付いていることもありますのでそんな場合はベリッと力で剥がすこともあります、でも分解はできるように必ずできていますので、完全にくっ付いてはいないと思います。
動画を確認してあまりに簡単に外していたら、粘着ボンドかもしれません。
こちらも一応、パーツ取り用に欲しい人もいるかもしれませんから、台座は定位置に戻しました。
モノよっては簡単に外せるタイプも
実際にこれらの中身は見れるのか?
こちらはAmazonで2300円で買いました。最初は信頼のおけるサンワサプライの商品にしたかったのですが、本当にこれらのハードディスクが使えるのか分からなかったので、同様の商品の一番安いモノを購入しました。
最初は「このフォルダを開く権限がありません」的なメッセージが出ましたが「続ける」と押せば、何事もなく開けることができました。
削除し忘れた写真などを見ることができました。
さすがにカタカタとノイズが出てましたが、普通通りに中身が見えました。
もちろん、私のことなので充分に整理されていたように見えますが、普通に使ってデータがそのままだったりすれば、やる人はいないかもしれませんが、ある意味で筒抜けです。もちろん、Windowsのパスワードなど問われていません。
処分の方法
PCリサイクルによる方法
ハードディスクが外せたところで処分の方法ですが、現在、パソコンは(ハードディスクがなくても)資源有効利用促進法(外部サイト)により、自治体の粗大ゴミや一般ゴミでは捨てることができません。
とくに、PCリサイクルマークが付いたものはメーカーによる回収ができるのでサイトから申請してご希望の方法で捨てることができます。
家庭からのパソコンのリサイクルの申し込みは「パソコン3R推進協会」から行います。
こちらの「パソコン3R推進協会」のメーカー一覧のページから当該するメーカーにアクセスしその指示に従ってください。
PCリサイクルマークがないパソコンは「ハードオフ」が便利!(PCリサイクルマークがあってもOK)
古いパソコンや自作のパソコン、Appleなども「PCリサイクル」マークは見当たりません。
かなり前から私は「ハードオフ」の一択です。
ちょっと細かい仕組みは分かりませんがおそらく、廃棄ではなく、「ジャンク品」の買取としてリサイクルになっているのか、古本などと同様に100円などで買い取ってくれます。
捨て方の指示が自治体のホームページにあるはずです
自治体の回収ができないので、どうしたらよいかの案内が自治体の粗大ゴミなどのホームページに掲載されていると思いますので、そちらも参考にすることができます。
まとめ
今回は普通ゴミはもちろん、粗大ゴミでも捨てることができないパソコンの処理方法、および、年々高額なお金やサービスでの利用が増していますパソコンのデータの削除方法についてご案内させていただきました。
ご参考にしていただけたら幸いです。
業者に依頼する
買取が可能なモノは宅配買取か出張買取で!
買取に出すなら、ポイントは時間の確保!
宅配キットが来るまで、届くまで、査定結果待ち、場合によってはキャンセルでやり直したり・・と、それに土日が入ると、あっという間に日数がなくなってしまいます。
とにかく日にちがかかる、数週間の期間を見て今すぐ始めましょう!
不用品の回収業者に一気に処分してもらう
助っ人がいない、階段があるなど、人手が必要な大きなものを処分する場合は、ムリをせずに、不用品の回収業者に依頼するしかありません。
値段はもちろん高くなってしまいますが、
そもそも回収業者は「ゴミ捨ての代行」ではありません!
業者が扱う以上、生活用の粗大ゴミも「産業廃棄物」になってしまうので、昨今ではとても面倒な書類(運搬したトラックのナンバーを記載するなど)の提出が義務付けられていて、もちろん、素材によってさらに分別が必要な場合など・・「産業廃棄物」の法律は厳しくなっています。
不用品回収のサービスは「あなたに向けた時間的なサービス」なのです。
さらには
- 特殊清掃などの緊急の場合
- 自分ではどうにもできないゴミ屋敷
- 家屋の解体
これらの完全にプロに任せるしかない状況でも、全国対応で引き受け可能なところもあります👇✨
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こんにちは!
私は元東京都内の不動産業者です、このサイトでは不動産まわりのあまり知られていないけれど、みなさんにぜひ知っておいてほしい、役立つ情報をお伝えしています。
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